妖怪 ・近現代研究
河童
カッパ
川、淵、沼などに現れる水辺の存在。河太郎、ガタロ、エンコウなど各地に多様な呼び名がある。
代表的な物語
物語
川や淵、沼のそばでは、河童の話が語られてきました。深い水へ一人で近づけば、水の中から河童が現れ、人や馬を引き込むかもしれない。そんな話は、水辺の近くで暮らす人びとの間で、土地ごとに異なる姿を取りながら伝わっています。
河太郎、ガタロ、エンコウなど、河童にはさまざまな名があります。頭の皿に水があるもの、甲羅を背負うもの、くちばしのような口を持つもの。相撲が好きな河童もいれば、悪さをしたあとで人と約束を結び、薬や骨つぎの知恵を伝える河童も語られました。
ある話では、河童が人へ相撲を挑みます。力の強い河童に対して、人は礼を返しました。河童も礼をして頭を下げると、皿の水がこぼれ、力を失ってしまいます。別の話では、河童が水辺の約束を破ったあと、人へ詫びをすることもありました。
河童は、全国で同じ姿をした一つの妖怪ではありません。水の深さ、流れの速さ、水神への思いなど、その土地の水辺の暮らしが、さまざまな河童の話に重なっているのです。
河太郎、ガタロ、エンコウなど、河童にはさまざまな名があります。頭の皿に水があるもの、甲羅を背負うもの、くちばしのような口を持つもの。相撲が好きな河童もいれば、悪さをしたあとで人と約束を結び、薬や骨つぎの知恵を伝える河童も語られました。
ある話では、河童が人へ相撲を挑みます。力の強い河童に対して、人は礼を返しました。河童も礼をして頭を下げると、皿の水がこぼれ、力を失ってしまいます。別の話では、河童が水辺の約束を破ったあと、人へ詫びをすることもありました。
河童は、全国で同じ姿をした一つの妖怪ではありません。水の深さ、流れの速さ、水神への思いなど、その土地の水辺の暮らしが、さまざまな河童の話に重なっているのです。
概要
川、淵、沼などに現れる水辺の存在。河太郎、ガタロ、エンコウなど各地に多様な呼び名がある。
現代語解説
河童は、川・淵・沼など、水辺に現れると語られてきた存在です。頭の皿、甲羅、くちばしのような口などがよく知られますが、姿は全国で同じではありません。河太郎、ガタロ、エンコウなど、地域ごとにさまざまな名前があります。
河童の話には、水遊びの危険を伝える役目もあります。子どもが深い場所へ近づかないようにするため、水難への注意を物語にしたと考えられる話もあります。一方で、相撲をしたり、薬の作り方を教えたりする河童もいて、こわいだけの妖怪ではありません。
水の神を大切にする信仰と河童の伝承が結び付く地域もあります。どの呼び名、どの姿、どの話が伝わるかは土地によって違うため、この事典では「全国で同じ」とはせず、資料と地域を分けて紹介します。
登場人物・登場する存在の紹介
河童は、川・淵・沼などの水辺に現れると語られる存在です。河太郎、ガタロ、エンコウなどの呼び名があり、姿や性格は地域によって異なります。
人や馬を水へ引き込む話のほか、相撲を好み、人に薬や骨つぎの知恵を伝える話もあります。水神信仰との関わりを持つ地域がありますが、すべての河童を一つの神として説明しません。
深く知る
出典を確かめる
本文中の説明ごとに、根拠となる資料と該当箇所を示します。
概要
伝承の概要
河童の呼称や姿は地域差が大きく、水難への戒めや水神信仰との関係を含む多様な伝承が記録されている。河太郎やガタロなど、同じような水辺の存在でも土地によって名前が異なる。こわい話だけでなく、相撲や薬にまつわる話もあり、地域ごとに姿や役割を比べて読むことができる。
- 該当項目国立国会図書館 第82回常設展示 河童事実要約可/国立国会図書館ウェブサイト利用条件(第三者権利に留意)
概要
登場人物・登場する存在の紹介
河童は、川・淵・沼などの水辺に現れると語られる存在です。河太郎、ガタロ、エンコウなどの呼び名があり、姿や性格は地域によって異なります。
人や馬を水へ引き込む話のほか、相撲を好み、人に薬や骨つぎの知恵を伝える話もあります。水神信仰との関わりを持つ地域がありますが、すべての河童を一つの神として説明しません。
人や馬を水へ引き込む話のほか、相撲を好み、人に薬や骨つぎの知恵を伝える話もあります。水神信仰との関わりを持つ地域がありますが、すべての河童を一つの神として説明しません。
- 該当項目国立国会図書館 第82回常設展示 河童事実要約可/国立国会図書館ウェブサイト利用条件(第三者権利に留意)
